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おじろ角物店 / 小代 正・美穂
Ojiro Kakumono Ten
大分県
竹のかくもの




Profile
角物師である寒竹唯善さんに角物を学び、2008年より、おじろ角物店(屋号)として竹の仕事をはじめる。
角物を中心に、暮らしの中で自分たちが使いたいと思うものを真竹を使い製作しています。

角物とは四角形で、胴、蓋、手と別々に組む方法で、火曲げという特殊技法を用いて作られたものです。角物は明治以前に兵庫県有馬地方から大分県別府に技術が移り、別府籠として角物が始まりました。大分県は真竹の生産量が日本一で、また良質な竹が採れる所でもあり、竹工、竹芸の中でも丈夫な道具として作られた角物は、戦前、戦中、戦後と変わることなく生産され、また数多くの角物師(角物専門の職人)もいました。しかし高度経済成長期あたりからプラスティック製品や中国製などの安い製品が出回りかつての職人たちはいなくなり、今では角物師も日本では数人となっています。その一人、孫弟子たちを含めた角物職人を寒竹一統と呼び、最後の角物師、寒竹唯善さんのところに弟子入りし学び、2008年より「おじろ角物店」として角物を中心に暮らしの物を製作しています



定番_角物_取っ手無
定番_角物_取っ手有
トレイ
トレイ_取っ手有
お茶かご
お買い物かご